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日本の四季

【日本で働きたい インドネシア人看護師の挑戦】(下)意識のずれ越えて(産経新聞)

 平成20年9月から始まったインドネシア人看護師らの看護・介護現場への受け入れ事業。日本政府は、事業の狙いを「経済活性や国際交流のため」と説明し、「労働力の輸入」という考え方を否定してきた。インドネシアでもそう説明し、来日希望者を募っている。

 しかし、受け入れた病院や施設の中には、「人材不足の解消」を期待する思いがあるのも事実。こうした意識のずれが、事業の目的を分かりにくくしてきた。

 せっかく来日しても、「話が違う」と帰国してしまったケースもある。

                 ◆◇◆

 「採用は、ほかの職員に刺激を与えて職場を活性化させるため。働いてもらうからには優秀な人材の確保を目指し、成功したと考えています」と話すのは、東京都足立区の成仁病院(精神科)の受け入れ担当者、金子紗織さん。21年11月に来日したインドネシア人の看護師候補者、タウフィック・アクバルさん(23)を採用した。

 タウフィックさんは、来日の目的を「インドネシアにも精神科の病気はあるが、病院はほとんどない。しかし、いずれ必要になる時代が来ると考え、勉強したいと思った」と話す。来日3カ月とは思えないほど滑らかな日本語だ。

 実はタウフィックさんは、金子さんが現地の面接会でスカウトした人材だ。これが、成功につながったポイントだという。

 来日候補者は、日本側の求人数に併せてインドネシア政府が現地で人数を絞る。その際に、採用する病院の関係者も現地に出向きさえすれば、面接をしたうえで、採用希望者を伝えることができる。

 成仁病院では、金子さんが現地で約1週間かけて候補者約800人と面接。最先端の精神科医療に興味を持ち、成績も優秀なタウフィックさんに狙いを絞った経緯があるのだ。

 金子さんによれば、面接のために現地入りした医療機関は5施設程度。「予算の問題もあるのだと思うが、長く働いてもらうことを考えれば手間は惜しみません」と金子さん。

 タウフィックさんも、「先に日本に来た友人に『国家試験はかなり厳しい』と聞いていたが、金子さんに『合格にむけサポートする』といわれ、『ここならできるかもしれない』と思った」と振り返る。

                 ◆◇◆

 “相思相愛”の環境での来日を果たしたタウフィックさん。赴任直後から、同病院の医師に「カルテのここはどういう意味ですか」「もう一度説明してください」など、不明な点は臆(おく)せず質問してきた。

 「間違えては大変なので…」とタウフィックさん。金子さんは「日本人の看護師の中には、医師に臆してそんな質問ができないことがある。タウフィックさんは、それに気付かせてくれた」と話す。

 成仁病院では、お互いにとっていい形で今回の制度が回転しているようだ。

 金子さんは「これからの医療現場にはこうした人材が欠かせなくなる」と希望を託す。一方、タウフィックさんは「今回の試験がダメでも来年は合格したい。日本で働くために頑張ります」と希望を語る。ともに笑顔があった。(この連載は今泉有美子が担当しました)

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# by omudxrspqf | 2010-03-01 21:39

刺身パックに針混入=75歳男を現行犯逮捕−三重県警(時事通信)

 三重県四日市市のスーパーで刺身パックに縫い針を混入したとして、県警四日市北署などは20日、偽計業務妨害容疑で同県朝日町縄生、無職安達誠四郎容疑者(75)を現行犯逮捕した。同署によると、「店を困らせたかった」という趣旨の供述をしているという。
 同店では先月中旬までに、陳列食品から相次いで針が見つかり、警戒していた。同署はほかの針混入についても関連を調べる。
 同署によると、安達容疑者は同日午後5時半ごろ、四日市市のスーパー「ジャスコ四日市北店」の1階鮮魚コーナーで、マグロの刺身パックに長さ約4センチの縫い針を差し込んだ疑い。 

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# by omudxrspqf | 2010-02-27 20:23

輸入新型ワクチンの特例承認のパブコメ結果を公表―厚労省(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は2月22日、ノバルティスファーマ社製とグラクソ・スミスクライン社製の輸入新型インフルエンザワクチンの特例承認についてのパブリックコメントの募集結果と、寄せられた意見に対する同省の考え方を公表した。

 パブリックコメントは昨年12月28日から今年1月11日にかけて実施し、42件の意見が寄せられた。両社のワクチンはその後、1月20日に特例承認された。

 意見の概要については、「国産の新型インフルエンザワクチンの流通状況を考えると、輸入ワクチンについては、不要、又は数量を再検討すべき」との意見が最も多く22件。以下は、「輸入ワクチンの安全性について懸念を感じる」(11件)、「輸入ワクチンの安全性に関する情報については、積極的に開示すべき」(7件)と続いた。

 これらの意見について同省の考え方を見ると、「輸入ワクチンは不要、又は数量を再検討すべき」との意見に対しては、輸入ワクチンが特例承認され、流通が開始したことは、優先接種者以外への接種が早期に円滑に開始できた一つの要因として、「その観点からは、輸入ワクチンそのものは必要であったと考えている」と強調。また、数量について、昨年10月時点で優先接種対象者と健康成人の約3割が接種できるだけの量を確保したもので、使用されないワクチンが生じた場合も、再流行に備え備蓄することとしていたと説明。現時点での接種見通しを踏まえた数量は、諸外国の動きなどを踏まえて検討するとしている。

 安全性については、カナダ、スイスに職員を派遣して副反応の発生状況などを調査した結果などを踏まえ、薬事・食品衛生審議会で審議した結果、特例承認して差し支えないとされており、「できる範囲で最大限の対応をしている」とした。

 このほか、新型インフルエンザが季節性インフルエンザとリスクに大きな違いがなく、輸入ワクチンの必要性に疑問を感じるとの意見については、新型の感染者が季節性と同程度の治療で回復可能なものの、「多くの国民に免疫がなく、急速に感染がまん延する可能性があること」「ウイルスに変異が生じ、病原性が高まるなどの可能性があること」などから、季節性とは異なる対応や措置が必要とした。


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# by omudxrspqf | 2010-02-26 08:36

<シー・シェパード>メンバー移送、海上保安庁に引き渡しへ(毎日新聞)

 南極海の調査捕鯨船「第2昭南丸」に反捕鯨団体「シー・シェパード」の男性メンバーが乗り込んだ問題で、水産庁は19日、このメンバーを同船で日本に移送して、海上保安庁に引き渡す方針を明らかにした。

 水産庁によると、第2昭南丸はメンバーを拘束した後、調査船団を離れ日本に向かっている。3月中旬ごろに到着する見通し。メンバーは日本への移送に同意しているという。

 政府は、海上保安庁で事情聴取し、国内の司法手続きに沿って刑事処分を行うかどうか判断する方向で調整している。【奥山智己】

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# by omudxrspqf | 2010-02-25 03:25

日米「核の傘」初協議、「密約」検証も議題か(読売新聞)

 【ワシントン=小川聡】外務、防衛両省幹部は18日、ワシントンで、米政府で核政策を担当するロバーツ国防次官補代理と会談し、核兵器による「核の傘」を含む抑止戦略に関する初の公式協議を行った。

 核戦略をめぐる日米協議の開始は、麻生前政権とオバマ政権が昨夏合意したが、核兵器を活用する抑止政策に慎重意見が多い民主党政権の誕生に伴い、開始が遅れていた。

 日本側から出席したのは、外務省の梅本和義北米局長と船越健裕日米安全保障条約課長、防衛省の芹沢清日米防衛協力課長ら。

 オバマ政権は「核兵器のない世界」を掲げるが、北朝鮮の核開発や中国の軍備増強に直面する日本側には、米国の「核の傘」が今後、有効に機能するのかどうか、懸念もある。18日の協議では、「核の傘」を担ってきたとされる兵器が廃止された場合の代替手段などについて、日本側が具体的な説明を求めた模様だ。

 また、核持ち込みなど日米間の「密約」の検証作業と今後の対応についても協議が行われたとみられる。

 核抑止の協議は、日米同盟深化を目指す協議の一環で、両政府は11月にまとめる見通しの政治文書に結果を反映させたい意向だ。

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# by omudxrspqf | 2010-02-23 22:40